注意が必要な治験は ?
ではどんな試験が要注意かをお伝えします。まず大々的な広告を打っている治験はよくよく吟味が必要でしょう。どんな世界でもそうですが、売りたいものに広告を かけます。ほったらかしにしたら集まらない難しい治験や短期間でどうしても多く集めなけらばならない治験バイトも多いようです。参加しやすく、はじめての方も 含め、多くの方を募集しているものも多々ありますので、見極めが難しいですが、メール 等でなんども参加を呼びかけるような治験は要注意でしょう。スケジュールがタイトとか、謝礼が安いとか、内容がヘビーとか何かあるかもしれません。似たようなスケジュールでもっと割のよい治験がある場合もあります。あえて火中の栗を拾い、得をすることもありますので、詳しく内容を聞いて判断してみてください。
どうしたら見分けられる?
特に募集人数と実際の投与予定数・予約状況・お薬候補の内容 ( どんな副作用が 予測されているか )を確認するとよいでしょう。逆にいつまでも募集を締め切っていない治験バイトには何か問題があるかもと注意するのが無難でしょう。たとえば中々合格しにくい基準があってチャレンジしてもなかなか合格する人がいないとかです。クレバーな治験参加経験者はそのような治験でも合格するような体調の持ち主か、うまく避けて合格できるものを選ぶようになるようです。しっかりと自分の体調や治験の情報に注意を払い、治験参加にチャレンジしてください。
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